平凡なおっさんの雑学ブログ

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【今月は何日まで?】

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どーも本庄です。

 

「超」飽き性の私のブログ74投稿目です。

 

今回のテーマは【今月は何日まで?】です。

 

月によって30日までしかない月と、31日まである月がありますが、皆さんは覚えていますか?

 

はっきりと31日までと言ってくれればわかりやすいですが、今月末までなどと言う表現だと、今月が何日まであったか覚えてないとすぐにはわかりませんよね。

 

今回は30日もしくは28日までしかない月の覚え方や、なぜそうなったのかを解説していきます。

 

【覚え方】

 

 覚え方は単純で語呂合わせを使って覚えます。

 

『西向く侍』(にしむくさむらい)⦅ニシムクサムライ⦆

 

と、覚えましょう。

 

に⇨2

し⇨4

む⇨6

く⇨9

侍⇨11

 

ですね。

 

なぜ11が侍なのでしょうか?

 

それは「侍」という字は「士」とも書きます。

 

この「士」は「十」と「一」に分ける事ができるので、11月を侍として語呂合わせしているのです。

 

【初めは順序良く並んでいた】

 

31日まである日を『大の月』、ない日を『小の月』と言います。

 

この暦の元は『ユリウス・カエサル』によって作られました。

 

初めは大の月と小の月が順序良く並んでいたのです。

 

奇数月が31日まであり、偶数月が31日までない月という風に、綺麗に分かれておりました。

 

ちなみに2月は29日まで。

 

しかし、ローマの皇帝アウグストゥスが自分の誕生日の8月が小の月になっている事が気に入らずに2月の1日を8月に付けてしまったのです。

 

そのため、2月は28日までになってしまいました。

 

そうなると7,8,9月が連続で31日までになってしまうので、9月以降の大の月と小の月を入れ替えてしまったのです。

 

権力者のわがままで暦が変わるなんて。。。(笑)