【エイプリルフールにはなぜ嘘をついてもいいのか?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ68投稿目です。
今回のテーマは【エイプリルフールにはなぜ嘘をついてもいいのか?】です。
4月1日はエイプリルフールで罪のない嘘をついても許される日として知られていますが、ではなぜエイプリルフールには嘘をついても許されるのか?
【エイプリルフールの由来】
エイプリルフールの由来には諸説ありますので、紹介します。
・フランスでは3月25日に新年を迎え、4月1日まで新年のお祭りをしていましたが、16世紀に入りシャルル9世が1月1日を新年とするグレゴリオ暦が採用されました。
しかしこれに反発した人々が4月1日を『嘘の新年』としてバカ騒ぎをした。
この騒ぎに起こったシャルル9世が人々を処刑したため、講義と追悼の意を込めて、4月1日に『嘘の新年』を盛大に行うようになった。
・キリストの命日にあたるため、ユダの裏切りを忘れないように設けられた。
・インドの仏教徒は春分の日から3月末まで修行を行いますが、せっかく修行しても4月1日になると修行が嘘だったかのように俗人に戻ってしまうという事から、4月1日を『揶揄節(やゆせつ)』としてからかった。
【日本のエイプリルフール】
日本にエイプリルフールが入ってきたのは大正時代頃で、直訳の『四月馬鹿』として広がりました。
『四月馬鹿』が流行る以前は4月1日を『不義理の日』とする風習がありました。
これは中国伝来の風習で不義理をしても良いというのではなく、義理を欠いている人にご無沙汰を詫びる為の日なのです。
また、欧米では4月1日の新聞にエイプリルフール用の記事が掲載されたり、テレビニュースになることもあります。
最近ではインターネットを通じて趣向を凝らしたジョークが掲載されたり、友人知人でかついだり、かつぎ返したりして楽しんでいます。