【交差点の信号が全部赤になっている時間】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ70投稿目です。
今回のテーマは【交差点の信号が全部赤になっている時間】です。
まっすぐ走っていて進行方向の信号が黄色になってから加速して交差点を走り抜けた経験はありませんか?
横の信号がすぐに青にならないからと言って、黄色もしくは赤信号になっても交差点を渡っていませんか?
交差点の信号機がすべて赤になっている時間があるのには理由があります。
みなさんはご存知でしょうか?
【交差点の信号がすべて赤になる理由】
交差点の信号がすべて赤になる時間があるのは、右折待ちなどで交差点内に取り残された車両を安全に右折できるようにする時間です。
これを俗に『全赤』と呼びます。
この全赤になっている時間は、2秒から4秒程度に設定されています。
これは、一方の道路の停止線から他方の道路までの距離から算出された時間です。
初めて導入されたのが1970年代に神奈川県警で、全赤の導入で交差点内の事故は減ったものの、黄色信号で停止しない車両やフライングする車両が増えたとの指摘もあるようです。
【韓国には全赤がない】
日本には交差点内のすべての信号が赤になる時間がありますが、お隣の韓国にはこの全赤の概念がありません。
進行方向の信号が赤になった瞬間、横の信号が青になります。
日本と同じように走っていると大事故になりますね。
韓国でも日本でも黄色信号になったら、無理に渡らずに安全に止まれるなら止まりましょうね。