【金星の謎】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ11投稿目です。
今回のテーマは【金星の謎】について書いていこうと思います。
皆さんご存知の通り太陽の周りをまわっている金星です。
太陽に近い方から「水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星」となっています。
これらの惑星は太陽の周りを周期的に回りながら、惑星自身も回転しているのです。
惑星が太陽の周りを回ることを『公転』と言い、惑星自身が回転していることを『自転』と言います。
その金星の自転は
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地球の自転とは逆向き
に回っているのです。
なぜ地球とは逆向きに回っているのかは諸説ありますが、はっきりとしていません。
我々地球人にとって太陽が東から西に沈むのは当たり前ですが、金星では西から日が昇って、東に沈んでいくのです。
まるでバカボンの世界ですね!?(笑)
♪西から昇ったお日様が、ひがし~にしず~む~♪
ゴホン、話を戻しまして、金星の自転が地球とは逆向きに回っている事も、謎でしたがさらに金星は『公転より自転の方が遅い』のです。
金星の公転周期は「224.7日」に対して自転周期は「243.02日」あるのです。
地球のように自転1回転を1日と考えると、1日が1年よりながい事になり、地球での1日を24時間とすれば1年で8760時間となります。
金星を地球に例えると1日が8760時間より長いという事になります。
じゃあ、金星では1日に何時間仕事すれば良いのでしょうか?(笑)
ちなみに地球の自転周期は約23時間56分4秒です。
地球の1日は正確には24時間ではありません。
また、公転周期も365.26日となっています。
少し話がそれましたが、金星についてもう少しお話ししますね。
金星は太陽から1.082億km離れており、その大気の96%は二酸化炭素です。
この二酸化炭素のせいで地表の熱が逃げにくく、温室効果でどんどん熱くなっています。
金星の平均気温は465℃で太陽系で最も熱い惑星なのです。
また、気圧(大気が地表を押し付ける力)は地球の90倍もあり、これは地球では深海900mの水圧と同じです。
大気中には硫酸の雲が絶えずあり、この雲は晴れる事がありません。
この雲は太陽の光を良く反射するため、金星はとても明るく輝いて見えるのです。
もし金星人がいるのなら、地球の90倍の気圧と465℃の気温に耐えながら硫酸を常に浴びながらも生きていることになりますね。(笑)