【硬貨の原材料(続き)】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ61投稿目です。
今回のテーマは【硬貨の原材料(続き)】です。
前回の投稿で1円と5円と10円の原材料を紹介しましたので、今回は残りの50円と100円と500円について解説していきます。
では、早速。
50円玉
項目 | データ |
---|---|
素材 | 白銅(銅75%・ニッケル25%) |
重さ | 4.0g |
大きさ | 21.0mm |
50円玉は「白銅」と呼ばれる素材でできており、これは銅にニッケルを混ぜたものです。
これは100円玉と全く同じ材料です。
ですが、100円玉と区別するため大きさや重さが異なり、さらに50円には穴(孔)もあけられています。
白銅はある程度の酸や海水に触れても腐食せず、高温(250℃以上)にも耐えるという特徴があります。
100円玉
項目 | データ |
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素材 | 白銅(銅75%・ニッケル25%) |
重さ | 4.8g |
大きさ | 22.6mm |
100円玉は50円玉と同じ白銅でできております。
もともと100円玉は銀で作られていましたが、銀が不足し価格が高騰したことから、銀に色合いが似ている白銅が代用品として使われました。
白銅は硬貨の他にフルートなどにも使用されています。
500円玉
項目 | データ |
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素材 | 白銅(銅72%・亜鉛20%・ニッケル8%) |
重さ | 7g |
大きさ | 26.5mm |
500円玉は銅と亜鉛そしてニッケルを混ぜた「ニッケル黄銅」と呼ばれる素材でで来ています。
100円玉に黄色味を足したような色合いは亜鉛によって生まれているのです。
500円玉は2021年に周りがニッケル黄銅で、中心が白銅の2色になると言われております。