【体温計の目盛りはなぜ42℃までしかないの?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ62投稿目です。
今回のテーマは【体温計の目盛りはなぜ42℃までしかないの?】です。
現在の体温計はほとんどがデジタルになっていますので、目盛りが付いている体温計を見たことがない人も多いかと思います。
ですが、昔の体温計は水銀を使用しており、42℃までの目盛りが付いておりました。
この昔の体温計の目盛りがなぜ42℃までしかないのかご存知でしょうか?
実は・・・
人間は42℃の熱が出ると生きられないからです。
人間の体温は42℃以上になると人体を構成しているたんぱく質に異変が起き、その結果人体のたんぱく質がゆで卵のように固まってしまいます。
こうなってしまってはもう人間は生きてはいられません。
人間は39℃の高熱になると思考力に異常をきたし、熱が脳に影響を及ぼすのです。
40℃になると脳は正常な活動ができなくなり、身体の各臓器も破壊され始めるのです。
ニワトリの卵の黄身と白身もドロッとした液状になっています。
これを加熱していくと黄身も白身も固まっていきます。
これはたんぱく質が固まったもので、人間の体も同じたんぱく質でできています。
42℃以上の熱が出ると人間は死んでしまうため、体温計の目盛りは42度までしかないのです。