【硬貨の原材料】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ60投稿目です。
今回のテーマは【硬貨の原材料】です。
言わずと知れた日本のお金には、2,000円札を合わせると10種類のお金があります。
そのうち硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類です。
それぞれの硬貨はアルミニウムや銅、スズ、亜鉛、ニッケルという5つの素材の組み合わせでできています。
今回は日本の硬貨の原材料について解説していきます。
1円玉
項目 | データ |
---|---|
素材 | アルミニウム |
重さ | 1.0g |
大きさ | 20.0mm |
1円玉は100%アルミニウムでできています。
1円玉がなぜ100%アルミニウムが使われているのかというと、他の硬貨には共通して銅が使用されていますが、1円玉に銅を使用すると1円の価値を超えてしまうからです。
アルミニウムの主な特性は軽くて、加工がしやすいという事、さらにコストが安いという事です。
また、アルミニウムは空気中で自然に膜を作るのでとても錆びにくいという特性があります。
何万人もの人の手に触れて、長期間使用されていても錆びにくいのはこのためです。
5円玉
項目 | データ |
---|---|
素材 | 黄銅(銅60~70%・亜鉛40~30%) |
重さ | 3.75g |
大きさ | 22.0mm |
「黄銅」と呼ばれる素材によって5円玉は黄金色に輝いています。
黄銅とはどうと亜鉛で作られています。
黄銅には適度な強度と延性を持ち加工しやすい金属として知られています。
10円玉
項目 | データ |
---|---|
素材 | 青銅(銅95%・亜鉛4~3%・スズ1~2%) |
重さ | 4.5g |
大きさ | 23.5mm |
10円玉には銅とスズをまぜた「青銅」と呼ばれる素材で作られています。
青銅はブロンズとも呼ばれており、奈良の大仏なども青銅で作られています。
ですが、10円玉が銅本来の色に近い赤茶色をしているのは、スズと亜鉛が含まれている割合が5%と少ないからです。
残りの硬貨は次の投稿で解説していきます~。
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