【山型の食パンと正方形の食パンの違いとは?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ98投稿目です。
今回のテーマは【山型の食パンと正方形の食パンの違いとは?】です。
みなさんは朝食に何を食べますか?
ご飯派ですかそれともパン派ですか?もしくは食べない派でしょうか?
ちなみに私はパン派です。
今回は誰もが食べたことのある食パンに関する雑学です。
【どう違うの?】
食パンは大きく分けて種類のタイプがあります。
正方形の食パンを「角食(角型食パン)」と「山食(山型食パン)」呼びます。
角食はブルマンブレッドと呼ばれ、由来はアメリカのブルマン社の鉄道車両にちなんで名づけられた。
一方、山食はイギリスパンと言われるように発祥はイギリスになっています。
【角食】
イギリスで焼いていたパンがアメリカに渡った際に「角食」は誕生しました。
なので、各食はアメリカ式の焼き方とも言われています。
アメリカでは焼きあがったパンの形がシカゴの車両会社ブルマンで作る客車に似ていることから「ブルマン・ブレッド」と呼ばれています。
この形の違いは焼き方の工程にあります。
蓋つきのパン型で焼き上げる食パンを角食と呼び、これができた背景はパン工場での大量生産に向くように作られたものという事があります。
焼くときに蓋をして焼くことで正方形の角食が出来上がったのです。
角食は見た目だけではなく、材料の配合が山型とは異なっています。
アメリカでは食料資源が豊富だったので砂糖や乳製品もふんだんに使用されリッチな配合へ変化していきました。
同じ材料を使用していてもふたをつけて焼成する角食は水分の蒸発も少ないのできめ細かいしっとりしたパンに仕上がります。
【山食】
山型の食パンはイギリスパンとも呼ばれており、発祥はイギリスになっています。
焼型に蓋をしないで約揚げる事により気泡が入りふわふわな触感になるのが特徴です。
焼き上げるとぱりぱりとした食感になります。
一般的には砂糖や乳製品をあまり加えないで作られることが多いようです。
イギリスでは生地の色によってホワイトブレッドやブラウンブレッドなどと呼び方が分けられている。
ブリキ製の方に入れて焼くことから、ティンブレッドと呼ばれることもある。
作る時はふたをせずに焼き上げるのでやわらかさと軽さがあります。