【オセロのルーツ】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ72投稿目です。
今回のテーマは【オセロのルーツ】です。
オセロは誰もが知っている世界的にも有名なボードゲームです。
ここでやり方を説明するまでもないでしょうから、割愛します。
この誰もが知っているオセロですが、これはどういった経緯で作り出されたのでしょうか?
【オセロは少年が考え出したもの】
オセロは第二次世界大戦が終戦して間もないころに、当時の長谷川五郎少年が、碁石を使って生み出した遊びがオセロの原型です。
碁石がもとになっているので、戦災で校舎が全焼して青空授業が行われていた学校で10分間の休み時間で決着がつくゲームとして、生徒たちの間で人気になりました。
その後、長谷川氏は会社勤めをしながら、かつて生み出した遊びを思い出して、牛乳瓶のふたを使って試作品を玩具メーカーに持ち込みました。
そしてその企画が通り、1973年4月29日に『オセロ』という登録商標で販売されたのがオセロの正式デビューとなりました。
オセロの石は牛乳瓶のふたとほぼ同じ直径34.5mmと発売当初から変わらず、公式規格になっています。
【オセロの名前の由来】
オセロという名前は、長谷川五郎氏の父、長谷川四郎氏の発案でシェイクスピアの戯曲『オセロ』が由来だそうです。
黒人の将軍・オセロと白人の妻・デスデモーナを中心に敵味方が目まぐるしく寝返るというストーリーと、オセロの盤面の黒と白の石がひっくり返りながら形成が次々に変わっていくゲーム性が似ていることからなぞらえられました。
ボードゲームのオセロが生れるはるか前から、明治時代にリバーシという、石を挟んでひっくり返すイギリスのゲームが日本に伝わった事はありましたが、現在のようなオセロのルールや姿かたちを作り出したのは長谷川氏です。
盤面の中央のマスに黒白交互に並べてスタートするといったルールはすべてオセロが作ったものです。
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