【掃き出し窓とは?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ32投稿目です。
今回のテーマは【掃き出し窓とは?】です。
今回も不動産ネタで攻めてみたいと思います。
家の中にはいくつもの窓がありますが、結構よく聞かれる「掃き出し窓」について解説させて頂きます。
みなさんは掃き出し窓とはどんな窓の事を言うかご存知でしょうか?
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窓の下の部分が床まであり人の出入りがしやすい引き違い窓
の事です。
「引き違い窓」とは、左右のドアを開いてどちらからも出入りができる窓の事です。
掃き出し窓と言われる理由として、かつて日本は箒(ほうき)で掃除をしていました。
そのごみをそのまま外に掃き出していたことからこう呼ばれるようになりました。
【掃き出し窓のメリットとは?】
掃き出し窓のメリットは人の出入りが簡単だという事です。
さらにドア(玄関ドアのようなドア)とは違い、掃き出し窓の外側に網戸を付けられるので、空気の入れ替えをするのに風を取り込みやすいという特徴があります。
開口部を広いため採光を取るのには最適です。
【掃き出し窓のデメリットとは?】
開口部が広いため断熱性の高い窓にしておかないと室内が外気の影響を受けやすくなります。
また、簡単に人ので出入りができるため防犯には注意が必要になります。
さらに、面積が広い分、台風などで飛来物が衝突しやすく割れる危険性があります。
【掃き出し窓の注意点】
先ほどのデメリットでも紹介したように、面積が大きくなる掃き出し窓には部屋の断熱性を高める高断熱窓や、火災の際に延焼時間を引き延ばせるような窓もあります。
また、防犯対策もしっかりされている窓も存在します。
『CPマーク』が入った防犯建物部品です。
この窓は2枚のガラスのに特殊な膜を挟んでいて、万が一ハンマーでたたかれたとしても割れたガラスが張り付いて残ります。
そのために穴が空きにくく侵入するまでに5分以上の時間がかかります。
泥棒が侵入を諦める時間が5分と言われておりますので防犯対策にはピッタリです。
台風などによる飛来物で窓が割れる恐れがあるのでシャッター付きの掃き出し窓もあります。
自動や手動で開閉できるもの、シャッターを閉めていても通風、採光できるタイプの窓もあります。