平凡なおっさんの雑学ブログ

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【宙に浮いているような骨とは?】

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どーも本庄です。

 

「超」飽き性の私のブログ95投稿目です。

 

今回のテーマは【宙に浮いているような骨とは?】です。

 

人間の骨の数は約206個あると言われているが、その中で唯一どの骨とも関節で接していない骨があるのを知っていますか?

 

この骨はU字形の小骨で幼年期には軟骨であるが、成人になれば骨化するのです。

 

 

その骨とは?

 

舌骨(ぜっこつ)

 

です。

 

舌に骨があるの?って思うかもしれませんが、舌の根元にはどの骨とも関節を形成せずに、全く独立している舌骨があるのです。

 

この舌骨は中央部の体、および両端部の各1対の大角と小角から成り舌を支え、いくつかの舌筋の起始部となり、開口運動に関与しています。

 

【舌骨とは?】

 

舌骨とは頭蓋を形成する骨の一つで、顔面頭蓋を形成しています。

 

舌骨の形状はU字形をしていて中央にある舌骨体と後方に大きく突出する大角と円錐状の小角に分けられています。

 

舌骨は他のどの骨と関節しない完全に独立した骨ですが、茎突舌骨靱帯で側頭骨と連結していて、甲状舌骨靱帯や甲状舌骨膜によって咽頭の甲状軟骨と結合する。

 

また、舌骨には舌骨筋群、舌骨群が付着しており咀嚼運動や嚥下に際して重要な役目を担っている。

 

舌骨と言う名前だが、存在するのは首の部分です。

 

なんだか難しい言葉ばかりですが、要は靱帯や筋で支えられていて宙に浮いているような骨だという事です。(笑)

 

文章で説明するより図で見てみましょう。

 

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ちょっと気持ち悪い図になってしまいましたね。(笑)

 

でも、こうしてみると舌骨が宙に浮いているみたいと言うのがわかりやすいでしょう。