【文月の由来とは?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ94投稿目です。
今回のテーマは【文月の由来とは?】です。
2020年も早いものでもう下半期に入ってしまいましたね。
そこで今回は7月の異名である『文月』について少し解説していきます。
『文月とは?』
文月は旧暦の7月なので、現在の暦ではおおよそ8月を表しています。
文月の語源には諸説ありますが、その中の一つに稲の穂が実る頃という意味の『穂含月(ほふみづき)』が転じて『文月』になったという説があります。
もう一つは、昔の七夕に書物を干す行事があって、書物(文)をひらく(披く)という意味から、『文披月(ふみひろげづき)』と呼ばれるようになり、これが文月になったという説もあります。
【七夕や秋の気配に由来】
上記の他には7月の代表的な行事である七夕にちなんで『七夕月(たなばたづき)』や、織姫と彦星がお互いに愛し合うという『愛逢月(めであいづき)』といった呼び方があります。
また、ご先祖様を家にお迎えをして供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)の行われる月でもあり、『親の墓参りに行く月』として、『新月(しんげつ・おやづき)』という呼び方もあります。
さらに、旧暦7月(現在の8月頃)は厳しい暑さも次第におさまってきて秋の気配を感じ始める月でもありますので、『涼月(りょうげつ・れいげつ)』や、『秋初月(あきはづき・あきそめつき)』といった風情のある呼び方もあります。