平凡なおっさんの雑学ブログ

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【華氏と摂氏の違いとは?】

どーも本庄です。

 

「超」飽き性の私のブログ153投稿目です。

 

今回のテーマは【華氏と摂氏の違いとは?】です。

 

みなさん当たり前のように「今日の気温は32℃」や「体温は36.5℃」などと使っていますが、この時の温度はすべて『摂氏』です。

 

温度には『摂氏』『華氏』があり、日本を含めてほとんどの国で摂氏が用いられております。

 

ですが、アメリカでは華氏の方を使い、「今日の気温は90度」などと表示します。

 

摂氏になれている日本人にとって、90度と聞くとあり得ないと驚くことでしょう。

 

華氏90度は摂氏になおすと「摂氏32度」です。

 

【華氏と摂氏の違い】

 

 華氏と摂氏を簡単に説明すると、日本で使われている摂氏は水が氷になる温度(凝固点)を0度とし、水が蒸発する温度(沸点)を100度とした温度の単位です。

 

これに対して華氏は水の凝固点は「32度」、沸点は「212度」として、その間の温度を180度で区切られています。

 

摂氏と華氏の違い
  摂氏 華氏
水の沸点 100°C 212°F
水の凝固点(氷点) 0°C

32°F

 

 

【華氏と摂氏の英語表現】

 

先ほどの表から水の沸点は「摂氏100度」で「華氏212度」とわかりました。

 

「度」は「℃」と表記できますよね。

 

これは摂氏のでの話で華氏の場合、「℉」と表記します。

 

摂氏(Ceisius)=℃

華氏(Fahrenheit)=℉

 

読み方は

 

摂氏(セルシウス)

華氏(ファーレンハイト)

 

国によって使う表現は決まっていますので、基本的には「℃」「℉」と表記すればいいのですが、華氏が主流のアメリカで摂氏を使う場合、32degrees Ceisiusと書きます。

 

【なぜ日本では華氏、摂氏と言う?】

 

日本語では華氏と摂氏という漢字が使われていますが、なぜこのような漢字になったのでしょうか?

 

実はこの漢字は中国からきているのです。

 

  摂氏 華氏
英語のスペル Celsius
(セゥスィアス)
Fahrenheit
(ファレンハイ)
中国語のスペル 爾修
(シュアーシウスー)
倫海
(フアルンハイ)

 

「華氏(倫海)フアルハイ」と「摂氏(爾修斯)シュアーシウスー」と書きます。

 

これに「氏」をつけて「華氏」と「摂氏」なんです。