【日本で見かけるドメインの意味】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ137投稿目です。
今回のテーマは【日本で見かけるドメインの意味】です。
久しぶりに本来のブログを投稿します。
今回は日本でよく見かけるドメイン(co.jp、ne.jp、go.jp、or.jp)っていったい何の略なのでしょうか?
普段何気なく目にしていますが、本当の意味を知っている人ってどれぐらいいるのでしょうか?
co.jpの意味
coとは商業を意味するcommercialの頭文字を取ったものです。
日本の営利法人を表すドメインがco.jpなのです。
これを取得するには会社を日本で登録する必要があり、株式会社、合同会社、有限会社、合名会社、合資会社、相互会社などでないと取得できません。
ne.jpの意味
neとはnetworkの意味です。
これは日本のネットワークを意味するドメインで個人でも法人でも取得可能です。
co.jpとは違って非営利団体でも取得可能です。
取得するにはJPRSによると『日本国内のネットワークサービス提供者が、不特定又は多数の利用者に対して営利又は非営利で提供するネットワークサービス』の条件に当てはまる必要があります。
go.jpの意味
goとは政府を意味するgovemmentの略です。
つまり主に日本の政府機関を意味するドメインになります。
JPRSによると『日本国の政府機関、各省庁所轄研究所や独立行政法人、特殊法人(特殊会社を除く)』が取得できるようです。
よって、go.jpは日本の政府に関する組織しか取得することができません。
or.jpの意味とは
orとは団体や組織を表すorganizationの略です。
つまり日本の組織を意味するドメインです。
co.jpのドメインは最近ではほとんど見かけません。
これはプロバイダがよく使っていたドメインなのですが、多くのプロバイダがor.jpからne.jpに移行したため最近ではほとんど見かけなくなりました。
これを取得するにはJPRSによると基本的には『財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人、独立行政法人、特殊法人(特殊会社は除く)、農業協同組合、生活協同組合、企業組合、その他ac.jp、co.jp、ed.jp、go.jp、地方公共団体ドメイン名のいずれにも該当しない日本に登録された法人』ができます。
こうして何気ない文字列ですが意味を知るとどんな組織や個人が運営しているのかを知ることができますね。