【四字熟語】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ124投稿目です。
今回のテーマは【四字熟語】です。
雑学とはちょっと離れますが、日本人にとって四字熟語は結構使いますので覚えておいて損はないですよ。
そんなの知ってるよと言う四字熟語から、聞いた事のない四字熟語までいくつか紹介していきます。
【天空海闊(てんくうかいかつ)】
大空と海が広々としていること。
これが転じて度量が大きくこだわりのない事、またそのさまをいう。
【四面楚歌(しめんそか)】
周囲がすべて敵や反対者で全く孤立している事。
助けや見方がいないさま、孤立無援。
【朝令暮改(ちょうれぼかい)】
命令や政令がたびたび変更されて一定しない事。
朝出した命令が夕方にはもう改められるという意から。
【一網打尽(いちもうだじん)】
ひと網であたりのすべての魚や鳥獣などをとらえる事。
これが転じて犯人などをひとまとめに捕らえる事。
【月下氷人(げっかひょうじん)】
縁結びの神。
転じて男女の縁の仲立ちをする人の事。
仲人、媒酌人、略して『氷人』ともいう。
【因果応報(いんがおうほう)】
人は良い行いをするとよい報いがあり、悪い行いをすると悪い報いがあるという事。
行為の善悪に応じてその報いがある事、現在では悪い方に用いられることが多い。
【水天一碧(すいてんいっぺき)】
水と空が一続きになって、一様に青々としていること。
『水天』は水と空、海と空。
『一碧』は一面に青色になる事。
『碧』は深い青色、あおみどり。
【本末転倒(ほんまつてんとう)】
物事の根本的な事と、そうでないことを取り違える事。
『本末』は根本的な事と枝葉の事、『転倒』はひっくり返すという意味。
【森羅万象(しんらばんしょう)】
天地に存在する数限りないすべての物(万象)や事象。
『森羅』は樹木が限りなく茂り並ぶ様子で、たくさん連なる事。
『万象』はすべての形あるもの、有形のものの意。
「ばんぞう」「まんぞう」とも読みます。
【一期一会(いちごいちえ)】
一生に一度だけの機会。
生涯に一度限りであること。
生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意で、もともとは茶道の心得を表した語です。
どの茶会でも一生に一度のものと心得て主客ともに誠意を尽くすべきことを言う。
いかがでしたでしょうか?
いくつ知っていましたか?
読み方がわかっても本当の意味を知らなかったという四字熟語もあったんじゃないでしょうか?