【日常で起こる様々な現象の正式名称[第4弾]】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ59投稿目です。
今回のテーマは【日常で起こる様々な現象の正式名称[第4弾]】です。
日常で起こる様々な現象にはきちんとした正式名称があるのをご存知でしょうか?
普段何気なく起こっていて名前がある事にさえ気づいていない事ばかりですが、実はちゃんと名前があったんですね。
今回もそうした現象について解説していきます。
『気になっている事(物)が目に付く』
自分が欲しい物や、気になっている事が目に入りやすくなる事ってありますよね。
例えば、あのブランドのバッグが欲しいと思っていたら、そのブランドの物がやたらと目に付いたりしませんか?
これは色や大好きな物、文字などあらゆるものにも言える事です。
この現象の正式名称は
カラーバス効果
と呼びます。
「なぜ起こる?」
これは見えるから見るに変わることで起こるのです。
これは色に限らず物や、人、文字、自分が「知りたい」と思っているのを脳が命令として捉えてくれていると感じるほどです。
『人込みでも自分に関することはなぜか聞こえる現象』
こちらはどんなにがやがやしていても自分に関する情報だけはしっかりと耳に入ってくる現象です。
例えばパーティの最中に目の前の人と話をしている時は周辺の会話は聞こえてこないのに、後ろの人が自分に関する話をしだした途端、後ろの会話が聞こえて切るという現象です。
この現象の正式名称は
カクテルパーティ効果
と言います。
「なぜ起こる?」
人の脳は外界の膨大な量の情報の中から自分にとって重要な要素だけを選択して聞き取ることができるのだそうです。
『限定品や、品切れの物が欲しくなる』
いつでも買えるものより期間や数量が限定されている物の方がついつい買ってしまう事ってありませんか?
そんなに欲しくなかったけど、売り切れてしまったらどうしても欲しくて仕方なかったなんて経験はありませんか?
この現象の正式名称は
リアクタンス理論
と呼びます。
「なぜ起こる?」
人は自由に選べると思っていたものが、選べなくなると心理的な抵抗感(リアクタンス)を抱き、その制限された自由を回復しようとするのです。
回復する方法は、選べなくなったものの魅力を上げて、取得意欲を高めるのです。