【繋がっている『さ』と繋がってない『さ』の違い】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ57投稿目です。
今回のテーマは【繋がっている『さ』と繋がっていない『さ』の違い】です。
みなさんはひらがなの『さ』を書くとき、おそらくほとんどの方が下の部分を離して書いているかと思います。
ですが、教科書などのひらがなを見てみると下の部分が繋がっている『さ』をよく目にします。
先日、義理の妹の所に遊びに行ったのですが、義理の妹の子供がこの違いで大騒ぎしていたのをヒントに今回のテーマを書こうと思いました。
では、早速この二つの違いについて解説していきます。
まずは文字の成り立ちについて解説していきます。
『さ』は『左』が長い年月をかけて『さ』となりました。
それから、昔は鉛筆などはなく筆で文字を書いていました。
そのため、『さ』の2画目から3画目を書く際に細くつながる事もあれば、途切れる事もあったと思います。
2画目から3画目は筆を移動させる時に繋がってしまった線で、繋げる事を目的としていないのです。
これは『き』も同じです。
また、繋がっている『さ』と繋がっていない『さ』があるのは単に書体の問題です。
一般の印刷物に使用される書体は『明朝体』『ゴシック体』などで、ほとんどが繋がっています。
これは字の美しさを重視している為です。
ですが実際に書く際は繋がっていない『さ』を書きます。