【関節がなる理由とは?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ56投稿目です。
今回のテーマは【関節がなる理由とは?】です。
背伸びをしたときや、首をぐるぐると回したりした時に、関節がポキポキっとなることがありますよね!?
また、映画やドラマで喧嘩の前に相手を威嚇するため、あえて指の関節を鳴らしたりするシーンもよく目にします。
では、関節はなぜポキポキとなるのでしょうか?
このポキポキという音は実は『気体がはじける音』なのです。
関節のつなぎ目は『骨液』で満たされており、関節包で包まれています。
『骨液』とは卵白状の粘性のある液体で、たんぱく質やヒアルロン酸を含んでおり、関節の摩擦を最小限に抑え、スムーズな動きができる役目を担っているのです。
急に関節を曲げたり、指を引っ張ったりすると、関節のつなぎ目が引き離されるが、骨液の量は一定なので関節包内の圧力が一気に下がります。
すると、骨液の中には二酸化炭素などのガスが生じて気泡ができます。
液体には密封された状態で圧力が下がると、中から気体が発生するという性質があります。
そして、さらに関節が引き離されると、この気泡が一気に移動して弾けてつぶれます。
その際にポキポキと音が鳴るのです。
ですが、一度鳴らしたらすぐにならす事が出来ないのはなぜなんでしょうか?
それは、骨液内にガスが貯まるまでに数10分ほどかかるからです。