【プリンとプディングの違い】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ38投稿目です。
今回のテーマは【プリンとプディングの違い】です。
みなさんご存知の黄色くてつるんとした触感のあの甘いお菓子のプリン、好きな人は多いでしょう。
でも、プリンとプディングって似ているけど同じ食べ物なの?って疑問に思ったことはないでしょうか?
今回はこのプリンとプディングの違いを分かりやすく解説していきます。
【プリンとプディングの違い】
海外のレストランに行くと英語で『pudding』と書かれたメニューがありますが、日本の『プリン』を想像して注文をすると全く違ったものが運ばれてきます。
では、プリンとプディングはどこが違うのでしょうか?
プリンとは
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プディングという料理の一つ
です。
日本のデザートのプリンは牛乳と卵を使用して蒸した料理で、プディングというのはその蒸し料理の総称なのです。
なので、大きく分けると同じものですが、海外に行くとプリンでは通じないことがあります。
この『プリン』という呼び方は、『プディング』という発音が日本人には聞き取れずプリンと発音されたためカタカナで『プリン』と表記されたものが定着したのです。
【カスタードプディングが正式名称】
プリンの本来の呼び名は『カスタードプディング』と言います。
日本ではプリンと呼ばれているカスタードプディングは、江戸時代から明治時代初期の頃に日本に伝わりました。
日本ではプリンとして認識されていますが、世界ではカスタードプディングと呼ばれ、プディングの中で甘いお菓子の一種です。
【プディングとは】
プディングとはイギリスに伝わる家庭料理で、米、小麦粉、肉、果物、ナッツなどに調味料そして牛乳を卵を加えて蒸したり煮たりして固めたお菓子の種類です。
イギリスの船乗りが航海中に持っている食材を無駄にしないように肉や野菜の切れ端、パンのくずなどを卵と一緒に混ぜ蒸した料理がプディングの始まりだと伝えられています。
その中でも肉をたくさん使うとおかずになり、砂糖やナッツを加えて甘くするとデザートになり幅広い料理になったのです。
『クリスマスプディングはプディングの代表』
プディングの中でもその代表とされる『クリスマスプディング』はプリンと同じお菓子の一つです。
プリンと同じように牛乳、卵を使い小麦粉、ナッツ類オレンジピールやれもんぴーる、レーズン、ベリー類などのドライフルーツ、スパイス、ケンネ脂、赤砂糖などを混ぜ合わせて蒸して作ります。
これはプリンと同じお菓子の一種ですが、日本のプリンのようななめらかなお菓子ではなくケーキのようなお菓子です。
イギリスのクリスマスにはこのプディングが欠かせないのです。
家庭で作る際は願い事を一つずつ言いながら記事を混ぜると願いが叶うと言う伝説があります。