【バルコニーとベランダの違い】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ29投稿目です。
今回のテーマは【バルコニーとベランダの違い】について詳しく解説していきます。
現在自分の住んでいる家が、バルコニーなのかベランダなのか詳しく知っている人はどれぐらいいるのでしょうか?
改めて聞かれると、バルコニーとベランダの違いって何なの?と思う人も少なくないのではないでしょうか?
実は私、6年ほど不動産会社で働いていましたので、不動産関係の事はかなり詳しいのです。
不動産会社で働いていた時に得た知識で今回のテーマを解説していきます。
さて、バルコニーとは?ベランダとは?そう聞かれて何人の人が正しく答えられるでしょうか?
バルコニーとベランダの違いは
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屋根があるかどうか
です。
ベランダには屋根があり、バルコニーには屋根がありません。
なので、一軒家などの屋根のある洗濯物を干せるスペースをベランダ、マンションなどの屋根のないスペースをバルコニーというのです。
マンションでも上の階のバルコニーの床にあたる部分が屋根になっているじゃないか?と思うかもしれませんが、あれは屋根ではないのでバルコニーに分類されます。
結果的に屋根の役割を果たしますが、あれは屋根ではないのでバルコニーと呼びます。
【バルコニーやベランダは専有部分ではない】
さて、上記でベランダとバルコニーの違いをわかって頂けたかと思いますので、ついでにバルコニーやベランダの使用についての注意点を解説していきます。
ベランダやバルコニーに観葉植物や家庭菜園などをしたりしている人も多いかと思いますが、これはマンションの管理規約で禁止されている事項です。
なぜなら、ベランダやバルコニーは専有部分ではないからです。
でも、自分の住んでいる部屋からしか入れないから、自分専用の部分だと主張する人もいるかと思います。
ですが、厳密にはベランダやベルコニーは共用部分にあたります。
もし、火災や地震などの災害が発生した場合バルコニーにある隣との仕切り板を蹴破って避難梯子で階下に避難することができるのです。
そのためその仕切り板の前に鉢植えを置いたり、避難梯子の蓋の部分に物を置いて開けられないようにすることは禁止されています。
いつ何が起きても不思議ではないので、いざという時に自分も他の人の身を守れる様にしておきましょう。
・おまけ
人生で一番大きな買い物と言われるマイホームの購入ですが、絶対に失敗したくないはずですよね。
一度契約してしまえば簡単にやめる事が出来ないため、慎重にならざるを得ません。
間取りや土地の場所はもちろんですが、仲介をしてもらう不動産会社も慎重に選ばなければ、質の悪い不動産会社と契約してしまい痛い目を見る事もあります。
これから不動産を購入しようとお考えの人は一度次の記事に目を通して頂けると幸いです。