【子供の利き手はいつ決まる?】
どーも本庄です。
「超」飽き性の私のブログ21投稿目です。
今回のテーマは【子供の利き手はいつ決まる?】です。
私は小学生の頃、クラスに1人いた左利きの子に憧れていました。
その頃はみんなと違う手で文字を書いたり、お箸を使ったりしていてかっこいいと思っていました。
また、学年で数人いた左利き子はみんな成績が良かったので、勝手に「左利きの人は頭が良いのだ」と勘違いしていました。(笑)
ちなみに私の4歳になる子供はがっつり右利きでした。
そこで今回はこの利き手に関することについて書いていこうと思います。
全世界で左利きの人の割合って皆さんどれぐらいいると思いますか?
答えは
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10%程度
です。
要するに学校のクラスに1人いるかいないかの割合です。
あなたの周りにも左利きの人が1人や2人いませんか?
彼らは全世界の10%しかいない左利きの人たちなのです。(笑)
ちなみに日本人の左利きの割合は11%と言われており、世界的に見ても若干多いようです。
また、左利きの男女の比率は男性で3.6%、女性で2.7%と若干男性の方が多くなっています。
【利き手はいつごろ決まるの?】
利き手が決まるのは大体
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4歳頃
には決まるようです。
・生後から1歳までの子供
1歳までの赤ちゃんの場合、まだうまく手足が動かせない時期ですのでどちらが利き手というわけではありません。
近くに物があれば左手でも右手でも近い方の手を伸ばしますので、このころの赤ちゃんでは利き手を判断することはできません。
・1歳から2歳まで
1歳から2歳になる子供は使う手に偏りができてきますが、この段階ではまだ利き手をはっきりと判断するのは難しいようです。
なぜなら、主に右手を使っていても左手でボールを投げたり、左手で鉛筆を握ったりするのです。
この段階ではまだどちらが利き手かを判断できないので、無理に矯正する必要はありません。
温かく見守ってあげましょう。
・3歳から4歳まで
4歳ごろになると自分で使いやすい手がわかってくる頃です。
このころになるとぼんやりと利き手がわかるようになってきます。
4歳にもなってくると自分の意思で何かをしたり、話したりできる歳です。
ですが、だからといって大人が利き手に関してあーだこーだいうよりも、子供は自分で試して成功したり失敗したりを繰り返して、成長するものなので好きなようにさせてあげると良いでしょう。
【利き手の見分け方】
利き手は4歳ころに決まると説明しましたが、実際にどちらが利き手なのかを判断するにはどうすれば良いのでしょうか?
お箸は右手で持つけど、ボールはたまに左手で投げるという子供もいるようです。
実際、私の子供もお箸は右手を使いますが、たまに左手でボールを投げたり、カードをめくるのも左手を使っています。
じゃあ何を基準に利き手を見極めればよいのでしょうか?
以下の項目を見て判断してみてください。
・お箸を使う手
・はさみを使う手
・じゃんけんをする手
・何かを持つ手
・何気ない時に出る手
これらの行動をどちらの手でしているかでその子の利き手がおおよそ判断できます。
お箸を右手で使っていたら右利き、はさみを左手で使っていたら左利きという感じで判断しましょう。